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瞳孔記録計を導入しました

こんにちは!望月眼科の東美来です。
今回は9月から新しく導入した瞳孔記録計というものについてご紹介したいと思います(^^♪
その前にまず、「瞳孔」とは何かについてお話しましょう。
こちらのイラストをご覧ください。
この黒目の中心部分、ここが瞳孔です。
明るいところでは小さく、暗いところでは大きくなって、眼の中に入れる光の量を調整しています。
また、若いころは大きく、年齢を重ねるごとに小さくなると言われています。
そして、こちらが新しく導入した瞳孔記録計です!

今回購入した瞳孔記録計は3段階の明るさによる瞳孔の変化を記録することができ、明るいところ暗いところでの瞳孔の大きさを検査することが可能です。
片眼10秒ほどで終わるため、患者さんへの負担はとても少ないです。
白内障手術で使用する眼内レンズを決める際や、レーシックの検査をする際に使用しています。
特に多焦点眼内レンズを決めるとき、この瞳孔記録計があると、とても役に立つのです!

多焦点眼内レンズとは、白内障手術の際に使用する眼内レンズの種類の一部です。
一般的な保険診療で使用するものは単焦点レンズといい、遠方・近方・中間のどこか1カ所にしかピントを合わせることができません。
それに対して多焦点レンズでは遠くだけでなく中間距離や近くにもピントを合わせることができます。(詳しくはこちらもご覧ください)

便利な多焦点レンズですが、その反面デメリットもあります。
その一つがハロー・グレアという現象で、暗いところで光がにじんで見えたり、光をまぶしく感じたりすることがあります。
瞳孔が大きい方は、このハロー・グレアをより感じやすくなります。

左:ハロー・グレアが弱い / 右:ハロー・グレアが強い

では瞳孔は小さいほうがいいかというと、一概にそうとも言えません。

多焦点レンズは瞳孔の大きさによって遠くや近くにピントが合うように設計されています。そのため、瞳孔が小さすぎると多焦点の役割を果たさないことがあります。

このように、多焦点レンズをお勧めできるかどうかは、その方の瞳孔の大きさにも左右されます。
手術の前に明るい場所や暗い場所、様々な条件での瞳孔の大きさを測ることができれば、その方により適したレンズを選ぶことが出来ます。
そうして得られたデータをもとにレンズの種類を決めていきます。

一口に多焦点レンズといっても、いくつもの種類があります。望月眼科でも複数の種類の多焦点レンズを取り扱っています。
それぞれのレンズの特徴を把握した上で、手術を受けるご本人様のライフスタイルや価値観、そして瞳孔記録計を始めとする機器で測定したデータを元に、医師がご本人様と相談しながらどのレンズがいいかを決定していきます。

もし望月眼科で白内障手術を受ける場合、手術前検査の際にこの機械に出会うことがあるかもしれません。その時は是非今回のブログを思い出していただけたら嬉しいです!

望月眼科は医療の進歩に伴い様々な新しい機械を導入しています。機械について気になることがあればお気軽にスタッフにお声掛けください(*^-^*)

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