眼瞼下垂

当院の眼瞼下垂手術

眼は開いているが皮膚がたるんでくるものや皮膚は弛んでいないが瞼(まぶた)が下がってくるものがあります。 また、長期間のハードコンタクトレンズを装用している場合には若い方でも瞼(まぶた)が下がってくる場合があります。ときに、神経の病気などで瞼(まぶた)が下がってくることもあるので、そのような病気が疑われるときはMRIでの精査や神経疾患、代謝疾患等の有無の精査が必要です。

治療法としては、皮膚がたるんでいるだけのものは皮膚を切除するだけでよいですが、瞼(まぶた)を上げる筋肉が弱って瞼(まぶた)が下がっているものに関しては筋肉を縫い縮めて強くする手術などがあります。

また、腫れぼったい瞼(まぶた)の方は皮膚が厚く、手術をしてもどうしても腫れぼったさが残ってしまいます。腫れぼったい瞼(まぶた)の方は、目は開くようにはなりますがくっきりした瞼(まぶた)にする、というのは困難です。ご了承ください。

望月眼科では保険診療で手術を行っております。目が開きにくくて視野が狭い、見えにくい、目を開けようとして辛い、などの症状がある方にのみ手術を行っております。 美容目的の手術は行いませんのでご了承ください。

  • 手術前
  • 手術後

合併症について

瞼(まぶた)を上げる筋肉が弱い方は術後十分に瞼(まぶた)が上がらないことがあります。

また、術後左右の目の大きさがやや違ったりします。 ワーファリン等の「血が止まりにくくなる薬」を服用されている方は術後皮下出血が生じやすく、瞼(まぶた)がしばらく腫れることがあります。

手術をお考えの方へ

手術して瞼(まぶた)が閉じなくならないか、左右の眼の大きさが違ったりしないか、とのご質問をよく受けます。 基本的に手術中に瞼(まぶた)の上がり具合を確認しながら手術を行い、左右差があったり、瞼(まぶた)が不自然であったりすれば調整しますので、術後に瞼(まぶた)が閉じなくなることはありませんが、左右の眼の大きさを全く一緒にするというのは困難です。そこが気になる方には手術はおすすめしません。緊急性の高い手術ではありませんのでよく検討されてから手術をすることをおすすめします。

手術スケジュール

手術申込み

望月眼科では全て日帰りでおこなっています。通常は1、2か月待ちです。 手術前には手術に際し体の病気が影響しないかどうかなど内科等の医師に問い合わせる場合があります。

術前説明

基本的にご家族と一緒に手術の説明を行います。

瞼(まぶた)が上がると顔貌が変わります。わかりやすく言うと、「目がたれている」というのは「やさしい穏やかな」印象を与えますが、「目元がくっきり」すると「顔がきつくなった、恐くなった、感じ悪くなった」という印象を与えることがあります。また、本人よりも周りの方が慣れない顔に変わるためか、「なんか変」「前の方が良かった」などと言われることもあります。

この手術はやらないといけない手術ではありません。瞼(まぶた)が下がって視界が狭くなる、眼を開けようと頑張るため疲れる、等症状が強い方が上記のように顔貌が変わってでも症状を取りたい、と考える方には良いかも知れません。

また、望月眼科では保険診療で手術を行っていますので、美容目的の手術は行っておりません。

手術当日・手術後

手術は片眼30分ほどで終了します。片眼の時は眼帯をして翌日の腫れを抑えます。同日に両眼手術をする場合は片眼のみ眼帯を行います。

手術後は翌日、翌々日、1週間後抜糸、2週間後、1カ月後、と定期検査を行います。術後数日は洗顔は控えて頂きます。縫合部からの感染や縫合部が開いたりするのを防ぐためです。大体1カ月~3カ月くらいで自然な状態になります。

手術費用

  • 1割負担:片眼6,500~7,700円程度
  • 2割負担:片眼13,000~15,400円程度
  • 3割負担:片眼19,500~23,000円程度

高額療養費について

ひと月の医療費が一定の額を超えた場合、高額療養制度のご利用により、超過分が戻ってきます。詳細については下記へお問い合わせの上、適宜お手続きください。

  • 国民健康保険の方
    各市町村の国民健康課
  • 政府管掌健康保険の方
    全国健康保険協会

眼瞼下垂についてのよくある質問

手術したら眼がぱっちりなりますか?

ほとんどの方は問題なく眼が開くようになりますが、瞼(まぶた)を上げる筋肉(挙筋)自体が非常に弱っている方は瞼(まぶた)の上がりが弱いことがあります。挙筋の機能を精一杯使っても瞼(まぶた)が上がりにくい方は額の筋肉を使って眼を開けるという別の手術が必要となります。

手術後眼が腫れますか?

麻酔の注射で皮下出血(青タン)が起こることがあります。程度にもよりますが、1~2週間で目立たなくなります。

術後に顔がきつくなった方がいますか?

垂れ下がった目元というのは優しい、穏やかな印象を与えます。それが垂れ下がった目尻がぱっちりとなり、一重だった人が二重まぶたになると、よく言えば「きりっとした目元になり若返った」ともいいますが、見慣れないせいもあり「手術して顔がきつくなった、前の方がよかった」というとらえ方にもなります。

また、腫れぼったい目というのは術後どうしても不自然さがとれない場合がありますのであまり手術を勧めておりません。 ここは重要なポイントなのでしっかりと理解した上で手術を検討してください。

抜糸は痛いですか?

痛くありません。

洗顔はいつから良いですか?

数針縫合しますが傷が開かないようバイ菌が入らないよう抜糸するまでは1週間洗顔はすすめません。首下シャワーは翌日から可能です。

手術した後、どのくらいすると自然な状態になりますか?

大体1ヶ月で目立たなくなります。3ヶ月くらいすると自然な状態になり分からなくなることがほとんどです。

腫れぼったい目だが、すっきりとした目になりますか?

目は開くようにはなりますが、上記のように腫れぼったい目の方はどうしてもはれぼったさが残る場合が多いです。パッチリした目になるのは難しいです。

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